ps5 marvel’s spider-man remastered

楽しかった・面白かった



00 .jpg
という訳で、念願のPS5を購入した際に最初にプレイしたのは、「marvel’s spider-man remastered」だった。
スパイダーマンに関しては、幼少時に再放送の東映版スパイダーマンを観たことがあって、何か悲しい物語だった記憶があること、アメリカのアニメ版のスパイダーマンのテーマをなぜか知っていて、サム・ライミ版の映画を観たときに、引用されているのを聞いて「ニヤリ」としたこと。ライミ版3部作、アメイジング2部作、ホランド版、スパイダーバース等の映画は大体観て、ライミ版はブルーレイを持っていること、アメコミ自体は設定が色々あって、スパイダーマンは特にマルチバースになっていて、複雑なことを多少知っているぐらいの、にわかファン。
01 .jpg
02 .jpg
ニューヨークの高層ビル街をウェブで飛び回る映像に心やられて、このタイトルは本当にやってみたい衝動が大きかった。
03 .jpg
04 .jpg
とはいえ、ただ綺麗なだけなら、ゲームプレイ動画をyoutubeで観ていれば良いし、ゲームをしていく気力が出るのかな?と自分でもハマれるのか不安も多少あった。
05 .jpg
06 .jpg
実際、プレイユーザーの一部からは、作業ゲーで面倒とかつまらない系のネガティブな意見もネット上で目にしたので、中年には荷が重いか?という恐れを抱かずにはいられなかった。
07 .jpg
09 .jpg
幸運にも、自分はそうではなく、今も楽しく遊べているので、買ったかいがあったのてとても満足している。
ライミ版に感じた、ヒーロー物なんだけれど、大味ではなく、どこか少し寂寥感があり、実直にヒーローの責務を果たすことの大変さ、葛藤する人間ドラマも描かれているシナリオがすごく良かった。不殺を貫くがゆえに、何度もヴィランと対峙するジレンマや、ほんのちょっとのタイミングで上手くいかない人生を、気丈に歩んでいくヒーロー像は映画で受けたスパイダーマン像と似ていて、余計に自分は楽しめたのだと思う。おかげで、アマプラでスパイダーマン映画を見直すことや、スパイダーマントリビアを読んだり、プレイした人の感想などもネットで読んだりして、ハマっていった。
あと、ピンチになったときに、他のヒーローが助太刀するのでは?だとか、ここであのヴィラン出てくるのかな?と多少期待や深読みもしてしまう自分がいた。
10 .jpg
プレイしている途中にアンロックされたスーツで一番驚いたのが、スピリット・スパイダー。
00 .jpg
01 .jpg
元ネタを知らなかったので、「なんじゃこのゴーストライダーチックなスパイダーマンは、きっとゴーストライダーとクロスオーバーして出来たキャラかな」としばらくの間、勘違いしていた。
02 .jpg
03 .jpg
04 .jpg
ほんと、違う作品に思えて、しょうがない。
05 .jpg
06 .jpg
07 .jpg
スーツは他にも色々と試したけれど、やっぱりオリジナルに近い赤と青で構成されたスーツに戻してしまう自分がいる。
08 .jpg
09 .jpg
当初は、「Marvel’s Spider-Man Game of the Year Edition」を購入しようと思っていたのだが、レイトレーシング等パワーアップしたリマスター版の情報を知って、Miles Moralesを購入しないことには、今のところ手に入らないという結論になり、製品版ps4版Marvel’s Spider-Man: Miles Moralesをポイントやクーポンを駆使して安く購入(約2400円)し、インストール→ps5へアップグレードして、その後にリマスターをPSstoreで追加購入(2200円)するのが一番安かったので、この入手方法を取った。
 
で、最初にプレイをしたにはしたのだが、実は冒頭のフィスク戦を終えてから、他のタイトルに目移りしてしまい、本格的に腰を据えてプレイし始めたのは半年経過してからだった。そして熱中し過ぎて、毎日寝不足だった(笑)一旦本編をクリアして、Miles Moralesの導入部を体験してから、今はDLC三部作をプレイ中、そして今も寝不足が続いている。
驚いたのが、他のPS4タイトルをプレイしていたとき、バグらしき現象に遭うことがあって、最悪の場合、プレイ続行が不可能になることがあったのだが、この作品ではそれが一度も起きずスクリューボールチャレンジを始める直前に画面がほぼフリーズ(但し、直前からのセーブポイントを選択するとすぐにプレイ続行できた)、これだけの要素やデータ量が入っているのに、画面上で破綻することが無かったのも好印象だった。
 
このタイトルは、save wizardの力を借りなくても、5段階ある難易度の真ん中のAMAZINGがライトゲーマーの自分には丁度合っていて、ほぼほぼイラつくことなく遊べた。難を言えば、スパイダーマン自体の操作を大方マスターしないと楽しめる極致に到達できないため、その辺を抑えることが苦痛じゃなければ楽しめるはず。とはいえ、未だに狙った場所を外して、落っこちたり、電車に跳ねられたり、敵のど真ん中に降りてたこ殴りにされたりはしているので、自分もまだまだ体得途上なのかも。
 
追記:DLCの最後の方をプレイ中で、さすがに敵がわんさか出てきて、上手く凌げずに死んでしまうことがよくある。こんな感じになるとゲームを投げたくなってしまい、save  wizardのコードなんかが使えると良いなという邪な思いが出てきて困ってしまう


一応本編をクリアしてから、批評や元ネタ紹介のサイトを観ていて、ねとらぼのこの記事がとても役に立ったので、紹介します。

コメント