NETFLIX Don’t Look Up

楽しかった・面白かった




NETFLIXで観たかった作品の一つ。「アントマン」脚本のアダム・マッケイ監督で、ディカプリオとJローレンスの共演でブラックコメディてあったので期待も大きかった。
物語導入から似た系統のディザスター映画を連想させつつ、段々と現実世界がおかしな方向に狂っていく姿や、同じ事象を見ているはずの人間が、色々な思考の結果違った行動につながっていく姿が、本当にありそうで良い感じで引き込まれていき、観れて良かったと思った。


自分の中のケイト・ブランシェットのイメージがこの映画内に出てくる姿と重ならなかったので、鑑賞後に出演していたことに気づいてすごくびっくりした。
アリアナ・グランデ、ティモシー・シャラメを深く認知できていなかったのでその辺を分かっていたらもっと楽しめたかなと少し残念。他の有名俳優は何となく過去の出演作も記憶にあったのでそのことに加えて、ハウスオブカードを観た直後だった影響でアメリカ大統領制のシステムもうっすら把握していたので、世界観をわりと楽しめたように思った。


地球最後の日、死が訪れる瞬間に何をして過ごすのか、独りなのか家族となのか、友人達となのか、酒、薬物などで恐怖を紛らわせるのか、同じ様な終末期を描いた内容の映画では考えなかったことを、今回は割りと自分だったらどうするだろうかと今でも時折考えるようになったのは、おじさんになったからだろうか。

コメント