amazon prime ゲーム・オブ・スローンズ

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色々な海外作品で言及されたり、ウェブサイトでも話題に上がっていたので、長らく気になっていた壮大な歴史ファンタジー大作、ウェスタロス大陸で、7つの勢力が王座争奪戦を繰り広げる物語。ただ、重厚長大で退屈なんかなというネガティブな先入観と理解し辛いのかなという不安もあった。けれどもファンタジー好きとしては抑えておいた方が良いだろうという思いもあって、この至高のハイファンタジードラマ(といっても人間臭さが所々に感じられる)を数話観てドハマリ。相関図をネタバレしないように気をつけながら観ていた。


序盤は退屈な雰囲気もあるが、ショッキングなシーンが合間にあって飽きずに観続けられた。後は誰が死んでしまうん?とハラハラしながら登場人物達の行方を見守る感じに。各話の視聴を重ねる度にグイグイ引き込まれていく感じは久しぶりだった。これが作品の魅力なんだなあと実感もした。同時進行で栄枯盛衰、一栄一辱を繰り返し、そして絡み合うメインキャストの運命が大いなる脅威と共に交わったときに、こちらも感極まって胸熱だった。最終章までの駆け抜け感と、全話観終わった後の虚脱感が数日間凄かった。


コロナで職場のひとり飯時間に飯モノの番組を観て、その後はゲームオブスローンズタイムとして鑑賞していた。毎回昼休憩が終わるのが悲しくて悲しくてしょうがなかった。最終章がアマプラで観られなかったので、お試し期間でU-NEXTでイッキ見した。難を言えばボカシを入れるのをやめて欲しかったなあと。作品はオリジナル性が大切だし、気が削がれるてしまうよ、とオッサンのぼやき。

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