ちょっとしたヘソクリ？

先日、身に覚えの無いお知らせハガキが郵貯銀行から届いた。

最初は新手の詐欺かなと思い、かなり焦って緊張した。

元々、学生時代に仕送りを受けるため、当時は銀行の送金振込手数料よりも、郵便局の方が安いとのことで、母が新たに口座を開設してくれたものだった。
卒業後、いくつかの支払い関係で使用したのだが、その後は残金をゼロにしてその存在をすっかり忘れていた口座だった。





まずは通帳記帳をしようと思い、郵貯銀行のＡＴＭに向かったのだが、古い通帳は受け付け不可だった。（機械にすら入らない）
そして窓口で通帳を新しくして増えたお金の理由が判明した。

・10000円の正体は以前に加入した大学生協の出資金の返金分だった。（単に自分が10年前に手続きしたのを忘れていただけ）

出金自体はキャッシュカードのみという条件付きの口座で、カード、印鑑が不明で一旦出直して、キャッシュカードだけ見つかったので、ゆうちょ銀行へ行って再度話を聞くと、

・現在は１人につき、個人名で開設できる口座は１つなので、その前に作れた口座は貴重なので解約はもったいないかもしれない

との話を聞いたのでお金だけ全額引き出してそのままにしてみた。

因みに、全額おろそうとしたら、端数分もあったからかそれも窓口対応になった。

お金関係を割としっかり管理しているつもりだったが、こういうことも起きるんだなと、妙に感心した出来事だった。