theo 運用実績 2020年11月

投資 金融資産(預金、株式、投資信託、国債など)

この月の国際金融情勢等
国際金融情勢をみると、世界の主要な株価は、アメリカとドイツではやや上昇、英国では上昇、中国ではおおむね横ばいで推移した。
短期金利についてみると、ユーロドル金利(3か月物)は、おおむね横ばいで推移した。
主要国の長期金利は、アメリカ、英国及びドイツではおおむね横ばいで推移した。
ドルは、ユーロに対しておおむね横ばい、ポンドと円に対してやや減価。
原油価格(WTI)はやや上昇。金価格はやや下落。





ロボアドバイザー投資の2つ目としてそんなに期待せずに始めたtheo(テオ)。

元々はあまり考えずに済んだ国債や、ネット銀行定期預金の利率も下がり、投資信託もイマイチになってきたものの、他の投資方法を選ぶのに悩むことも嫌になり、何か楽に出来ることはないかと検索の果てにたどり着いたのが、ロボアドバイザー投資で、その中で2番目に良さそうな印象があった投資先だった。

その為、theoには毎月少額の入金をするスタイルを取る形から始めた。

186675円  -3825円(-2.01%)

20ヶ月目に入り、前月から一転マイナス領域に突入、一過性のものであれば良いなとまたもや神頼みに縋る日々。安定してプラスになることを祈るばかり。
こつこつ積み立てをして、大きなプラスを実現したいと思うが、中々そう上手くはいくことがない。
けれども、やっぱり人間欲深いので、ローリスクハイリターンを願ってしまう。だから、株式投資をやる人は、みんな損切りをする。
でも、この損切りというやつがなかなか難しいのだ。
例えば、100万円の資金があって、株価が下がって50万円になったとする。
ここで売ってしまえば、損失は10万円で済むのだが、これを我慢して200円まで待ったとしよう。すると、株価は400円に上がっていて、利益も20万になる。しかし、これではトータルで見るとマイナスだ。つまり、株価が上がった分だけ、損をしていることになる。
じゃあ、200円の時点で売り払っていたらどうなるか? 100万円の資産から40万円分の利益を得ただけで、残りの80万円は丸ごと残っている。
この場合なら、トータルで見てもプラスになっているだろう。
これが損切りというものなのだが……。
僕の場合だと、もうちょっと複雑である。
まず、1株あたり500円の株式を持っていると仮定する。そして、その会社が業績不振になって、株価が300円くらいにまで下がったとする。そこで僕は売却せずに保有し続けることにする。なぜならば、まだ上がるかもしれないし、下がればまた買えるからだ。もし仮に、この会社の業績が悪化して倒産してしまったとしても、僕の手元には500円×1000株=5億円が残るわけだし、他の企業だって似たようなものだ。
しかし、もしも順調に株価が上昇していった場合を考えると、これは非常に危険な行為でもある。
というのも、もし株価が3000円になれば、その時点で含み益は30億円にもなるからである。
もちろん、株価なんてものは気まぐれなものであり、ずっと上がり続ける保証などどこにもないことは承知しているつもりだが、それでもやはり怖いものがある。
それに、そもそもの話として、本当にそんな大金を手にすることができるのかさえ疑わしいところがある。
5億円のお金を手に入れるためには、それ相応の労力が必要なはずだ。
少なくとも、今の僕にとっては途方もなく高い壁のように思える。
だからこそ、僕は夢を見てしまうのだ。

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