

支給総額:483,670円
雇用保険:2,660円
健康保険:25,075円
介護保険料:3,975円
厚生年金:45,750円
所得税:12,825円
住民税:20,400円
組合費:1,617円
手取り額:371,368円
10月の給与。支給総額は483,670円、手取りは371,368円。
今月の給与が振り込まれた。支給総額は483,670円、手取りは371,368円である。基本給が2,400円上昇し、通勤手当も加わったため、手取りは普段よりやや多めだ。しかし、仕事内容や責任の重さを考えると、正直「高い」と感じることはできない。昇進の望みもほぼなく、今後大きく待遇が変わる見込みもないとなると、増えた分に喜ぶ気持ちはどこか薄い。
この年齢になると、給与の増減は単なる数字ではなく、これまでの仕事の積み重ねと人生の価値を反芻する材料になる。小さな昇給はありがたいが、経験や責任に見合う報酬という視点で見ると、まだまだ足りないと感じるのも事実だ。感謝と現実の間で微妙に揺れる心境は、今の自分にとって等身大の実感である。
それでも今月も、増えた手取りを前にして静かに微笑む。欲望も計画も横に置き、ただこの瞬間を受け止めるしかない。来月も同じように給与を眺め、額面に一喜一憂することなく、淡々と日常を噛み締める日が続くのだろう。そして、昇進のない現実と給与の現実を、心のどこかで静かに受け止め続けるのである。

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