支給総額 419520+33450
雇用保険 2717
健康保険 22044
介護保険料 3520
厚生年金 40260
所得税 15280
住民税 20300
組合費 1584
手取り額 347265
1月も例に漏れず、残業が多くなり、先月と同じく二桁の残業時間に達した。その結果、手取り額は約34.7万円に。収入が増えること自体は決して悪い話ではないが、それを喜ぶ余裕すらないほど、日々の業務がしんどいものに。
現在の職場は、深刻な人手不足の中、限られた人数で何とか業務を回している状態。しかし、社員・パート・派遣スタッフが疲弊しながらも、何とか現場を回してしまうことで、本部にその実態が正しく伝わらず、結果として負のスパイラルが続いている。現場の苦しみが可視化されなければ、当然ながら改善策も講じられない。結果的に、厳しい状況が延々と続くという悪循環に陥ってしまっている。
さらに問題なのは、現場の状況に対する上司。どうやら「新年度までの辛抱だ」と考えているようで、あまり危機感を抱いている様子がなくて、それどころか、昭和や平成初期の「仕事とはこういうものだ」という経験則に囚われて、人員補充のためにパートやアルバイトを積極的に採用するという選択肢すら、まともに検討しない。結果として、上司自身も厳しい労働環境に身を置いているにもかかわらず、それを放置してしまっているのだから、もはや手の施しようがない。
もちろん、単純に考えれば給与が増えること自体はありがたいこと。ただ、労働時間の増加は体力の消耗に直結し、寿命にまで影響を及ぼす可能性を最近は考えるようになった。若い頃は「収入が増えれば、それで良し」と思っていたが、ここ数年はそうでもなくなってきてる。長時間労働と引き換えに得た収入は、そこまで人生を豊かにするのかな。最近はそんなこともよく頭の中に絶えずあるなと。
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