theo 運用実績 2020年5月

投資 金融資産(預金、株式、投資信託、国債など)

この月の国際金融情勢等
国際金融情勢をみると、世界の主要な株価は、アメリカ及び英国ではやや上昇、ドイツでは上昇、中国ではおおむね横ばいで推移した。
短期金利についてみると、ユーロドル金利(3か月物)は、低下。主要国の長期金利は、アメリカ及びドイツではおおむね横ばい、英国ではやや低下した。ドルは、ユーロ及び円に対しておおむね横ばい、ポンドに対してやや増価。
原油価格(WTI)は大幅に上昇した。金価格はおおむね横ばいで推移した。





ロボアドバイザー投資の2つ目としてそんなに期待せずに始めたtheo(テオ)。

元々はあまり考えずに済んだ国債や、ネット銀行定期預金の利率も下がり、投資信託もイマイチになってきたものの、他の投資方法を選ぶのに悩むことも嫌になり、何か楽に出来ることはないかと検索の果てにたどり着いたのが、ロボアドバイザー投資で、その中で2番目に良さそうな印象があった投資先だった。

その為、theoには毎月少額の入金をするスタイルを取る形から始めた。

121144円  -9356円(-7.17%)

14ヶ月目に入り、先月のマイナスからは、%は上がったが、それでもまだマイナスのままの状況。祈りにも似た気持ちでこつこつ投資が実を結ぶことを祈っていた。

この調子ならあと半年くらい待てばプラスに転じるかもしれない。そうなれば投資を始めてから一年半近く経っているから大台に乗ったと言っていいだろうか。
今年の年始に「目標利回り5%」と書いたが、今のところはまだ実現できていない。
そこで今回は「4%」に目標を下げることにした。もちろん、これは私の都合であって読者の方々には関係がない話だが、投資をする時にはこういう目標値を設定するのもいいだろうと思う。「10%」「15%」という数字を書くとそれが現実化しやすくなるからだ。「1%刻みで設定すると達成しにくくなるのではないか?」という疑問もあるだろう。しかし、投資の世界ではその方がうまくいくことが多い。私はこれまで多くの投資家や評論家を見てきたが、「2%以上を目標にする」と言う人と、「5%以上を目指す」と言う人がいた場合、前者は途中であきらめるか、またはなかなか実現しないかのいずれかであった。一方で後者は着実に目標額を達成したりしていた。そして、私もどちらかといえば後者のような人間である。だから、もし仮に「10%以上目指す」と言ったところでそれを実現することは難しいだろうと思っている。それに投資金額が少ない段階で高い目標を掲げてもあまり意味がない。なぜならそれは夢物語に終わる確率が高くなるからであり、それよりは低いレベルの中で現実的な計画を立てる方がいいからである。
だから今回の目標は『6%』とすることにする。この水準をどう考えるのか? という問いに対しては「6~7%の間に収まるようであればいいのではないでしょうか?」と答えたいと思う。ちなみに『8%』というのはかなり厳しいラインだと思う。というのも「8%以上の収益を上げるためには何倍のお金が必要か」を考えれば分かるように、そんなことはそう簡単にできないからなのだ。
ではなぜこんなことを書こうと思ったかというと、今年に入って「8%前後のリターンを実現したファンドが出てきた」という話を聞くようになったからでもある。また、ネット証券各社による手数料無料サービスの拡大により取引が活発化していることも理由の一つだと言える。

コメント