H21(2009)~H25(2013)の推移

給与推移など





日本の平均給与額について、最近の経済事情もあるが、それでも自分はマシな方なのだと、最近になって思うようになってきた。というのも、景気の悪化に伴い、企業のリストラが止まらないことも目立つ。正社員だけではなく、非正規雇用の従業員まで及んでいるのも辛い現実だ。誰もが、仕事を失う事を恐れている。そんなこんなで、失業率は上がり続けているのだ。また、この国の税金の高さに嫌気がさし、海外へ脱出する人々も増えてきたようだ。だが、それでもまだ日本を脱出できない人も多い。
不況の中で、高収入を得る手段として株式投資がまず思い浮かぶ。ギャンブルに近い側面はあるが、レバレッジをかけて信用取引をするハイリスク・ハイリターンの運用までやらなければ、資産形成に役立つと思える。しかし、その反面、個人投資家の多くが損をしているという現実もある。それは、株の仕組み上仕方がないことかもしれないが、儲けられる人とそうでない人に差ができてしまうのは、どうにかならないものだろうか?資産を大きく目減りさせてしまうとやはり内心穏やかではいられないからだ。自分のようなサラリーマンには特にそうだろう。そんなわけで、株価の動きを気にする日々が続いている。
先日、日経平均株価が大きく下落した時があったのだが、その時はやはりため息をつかずにはいられなかった。逆に含み益が出ている状態になっていると気持ちが良くなる。ただ、気をつけなければいけないのは、この含み益もいつまで続くのか分からないということ。株式投資を始めたばかりの頃は、すぐにでも含み益が出て一安心だったのに……それが今では含み益が出た途端に不安になってしまう。株価というのは、常に変動するもので、 上がっていれば良いというものでもない。かといって下がり続けても良いものではない。難しいものだ。
年度毎の推移(交通費、残業代含む)
年度 総支給額 手取り額
H21(2009) 4512140 3581705
H22(2010) 4484674 3507095
H23(2011) 4753178 3698090
H24(2012) 5064666 4030569
H25(2013) 5404213 4256037
6年目で450万円台を維持しつつ前年より微減。7年目も微減だったがその後は扶養家族増もあり、順調に増額し、6年目→10年目の伸び率は119.7%、約1.2倍。手取り額で見ると、6年目月平均29万円なのが、10年目には月平均約35万円となっている。


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