H15(2003)-12月の賞与明細

賞与・ボーナス

賞与について思うことは、自分は別に会社に忠誠心を持っているわけではないし、かといって、この会社が嫌いということもない。
だから、ボーナスがどうのこうのなどとは考えたことはないのだが、それでもやはり、もらえないよりはもらえるほうがいいと思うし、それに、そのボーナスの時期になると、ついつい考えてしまうのだ。
今年のボーナスは何万円ぐらいになるのかなあ……と。
そして、その金額を計算してみたりするわけである。
これはいったいなんなんだろう? ボーナスというものに対して、自分が妙にこだわっているような気がする。
ボーナスがないからイライラしているのか、それとも、ボーナスがあるからイライラしているのか……。
たぶん両方なのだろう。
ボーナスが出るということは、仕事があって給料が出ているということであり、それはそれで喜ばしいことなのだが、しかし、それがなかったとしても、べつに文句はない。
そもそも給料というのはそういうものだと思うからだ。
ないならないで、なんとかなるものだし、なくても生きていけるものだ。
ただ、いざ出るとなると、やはりうれしいし、そのことでついつい考え込んでしまう。
こういうのって、なんか変じゃないだろうか? まあいいか。
そう思いながら、今日もまた、頭の中で電卓を叩きまくっていたりするのだった。
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以前勤務していた会社の賞与明細。
この頃には転職が決定していたので、ボーナスが出る話を聞いても上の空だった。
ただ公務員のボーナスが云々というラジオのニュースを聞いていたので、数十万円もらえるものだとばかり思っていたから、少々がっかりしたのは今でも覚えている。


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